医療の現場で、タバコによる肺がんほど、私に嫌悪感を抱かせるものは無い。なぜなら、結局は自業自得なのだから。

病気にならないために 禁煙は基本中の基本
病気にならないために 禁煙は基本中の基本

医療の現場での肺がん

長年医者をやっていると、どうにも理解できないことがあるのです。

なぜタバコをすうのでしょう?
お金を払って毒を吸っているようなものなのに。それで運ばれてきた患者を、私たちは治さなければならないのです。

その行動に、意味を見出せなくなった私は医者失格でしょうか。医療の現場で、「あなたはタバコを吸っていたりしますか?」と訊くことに、私はものすごい嫌悪感を感じます。
CTスキャンをするまでもない、口を診ればもうわかってしまうのです。

歯茎の状態、歯の状態、吐く息のにおいと息の吐き方。これで十分。間違っているといけないからと看護師に念を押され、仕方なく訊いてみれば「実は…」なんてのんきに語りだす。私はその自業自得に何度も付き合わされました。

がんの中で一番致死率が高いのは肺がんです。

そして、その一番の理由はタバコです。

こんなの今時中学生で習います。
中学生ですら知っていることをなぜその父親が知らないのか、私にはわからないのです。

その息子にすら、肺がんのリスクを増やして、それで肺がんになればどうしてこうなったんだ、何で私の息子が、なんて言うのでしょうか。私はその理屈がわからないのです。

今はそんな人が減りました。
子供が出来たから禁煙がしたいと相談に来る人もいます。
私はそれがうれしくて仕方がないのです。

だからこそ、こんな人も居るからこそ、禁煙もせずに最近咳がひどくて、なんていう人も居るのがどうにも理解できないのです。

おすすめ記事



Copyright(c) 2017 病気にならないために 禁煙は基本中の基本 All Rights Reserved.